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パーキンソン患者を介護するための自宅作り

パーキンソン病と診断されたら、症状に対する対症療法を行っていきますが、少しずつ症状が進行してくる状態も免れません。パーキンソン病の症状は、5年、10年という時間をかけて少しずつ進行してくるのです。大切な家族がパーキンソン病になったら、やはり入院が必要とされるまで、出来るだけ家で快適に生活をさせてあげたいと思うでしょう。でもそれを実践するためには、介護するための自宅作りも大切になります。

 

実際にパーキンソン病の人は、前かがみで小刻みに歩いたり、前方突進といってすぐにはとまれない歩行をするのも特徴です。そのために自宅で生活するには、まず歩行に配慮して改装することも大切です。例えば、バリアフリーにする。また手すりを付けるなどです。自宅では様々な電化製品もあり、コードも散乱していることが多いので、コンセントの位置も重要なポイントです。

 

またパーキンソンの人はゆっくり症状が進行するので、寝たきりになるまでは自分でトイレで排泄できることも少なくありません。そのために自宅で過ごす部屋はトイレの近くにするなどの配慮も大切ですね。もしもすくみ足の症状があり、トイレまで移動が難しければ、ポータブルトイレを自室に置くという方法もとることが出来ます。

 

もしも将来自分で動けなくなったことを考えたら、訪問看護を受けることもあるかもしれません。そうすると介護ベットを利用したり、入浴サービスを利用することもあるでしょう。また車いすだって使用する科もしれません。様々な分野の人がかかわることが予測されるので、なるべく広く部屋や浴槽作りをしておくのも良いでしょう。

 

また自宅介護をするうえで重要なのは、外の景色を見れる環境にあるということです。外の景色を見ることが出来たら、季節を感じることが出来ます。また目に入るものが刺激になるので、脳には良い効果がもたらされるのですね。そのために使用する部屋は、明るく外が見える場所、なおかつバリアフリーで動線を邪魔しない自宅作りをすることが大切です。